ダブルスタンダード

なんだかんだと言いながら、結局、資本主義社会に存在する
からには、強奪されるばかりでは生きていけない。
子供が将来に不安なく生きていくには
子殿がそれなりの生きる術を身に着けていなくてはならない。
それが親から受け継いだ潤沢な金であっても、
強健な肉体であっても、あるいは特技であってもだ。

フィリピン人は大好きだ。
アルマンド、大和の父親だが善良で努力家で、家族思いだ。
人間としては一番好きなタイプなのだが、
残念なことに生きる術がない。だから貧乏だ。

うちには私たちの子3人のほかに3人の里子がいる。
引き取った以上、自分の子供と差別する気はない。
ところが、このうちの一人がなじまない。
その理由はその子の母親にある。

引き取るときの条件でうちにはダブルスタンダードは
作らない。私が父親で家内が母親になる。
母親もうちにいてもよいが、自分が母親であることは忘れろ。
そう言い渡してあった。
しかし、それができない。
私の家ではかなり厳しい教育をしている。
母親がそれになじまないのだ。
私の家に暮らして、私の子供と同じように食べて、
衣食住は保障されて、何をやっても良いなどとなったら
自分の子供に示しがつかない。

具体的にはこういうことだ。
食事時間の1時間前からはおなかがすいてもミルクは与えない。
泣こうが喚こうが私はそうさせている。
寝る前に甘いものは与えない。テレビも見せない。
昼寝の時間も決めているし、読書の時間もだ。
そうさせることで家族全員がそろって食事できるし、
就寝時間も決まるし、歯をいためることもない。
ところが母親は今までそれをしてこなかった。
食事前にミルクを与え、ほしいものを与える。

だからその子だけが食事は一緒にしないし、
欲するときに菓子を与えなければ泣き叫ぶし
それを見かねてリューマチでうちにいる祖母と母親が
介入してくる。これじゃやっていかれない。

今日、最後通告を言い渡した。
ダブルスタンダードは作らない。それに不満なら
自分で育てろ!母親は泣きながら承諾した。
母親や祖母の勘違いは甘やかすことが愛情だと思っていること
私だって甘やかしているほうが楽だ。

大好きなアルマンドみたいになるな!
本当は私が間違っている。社会が間違っているのだけれど…

comment

Secre

うちはないです。
ジャンクフードは健康に悪いし、5ペソで売っているジャンクフードなんかどんな油を使っているかもわかりません。
おやつの時間にしか食べさせませんし、それも定量です。
無ければ無いで本人たちは気にしません。
ただ、泣かれるとうるさいから黙らせるために与える。
泣けばもらえると思うから、泣く。
ヒューガなんか2歳と2ヶ月ですがほとんど泣きません。
転んで痛くても右手を高く上げて「チャンポーン!」です。

>このうちの一人がなじまない。

ミルクを欲しがるのって2歳半ぐらいまでですよね?
この年齢の幼児にけじめを求めるのは少々無理があるのでは?もう少しおおきくなれば自然と生活サイクルを理解するようになると思います。
ただ、間食グセはフィリピンに住んでいる限り、何歳になっても直らないと思います。
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子供 :4人(全員男の子)
思想 :危険
性格 :プッツン+猪突猛進型
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収入 :食べてはいけるけど将来は不安
幸福度:★★★★☆

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