ミャンマー邦人記者射殺に思う
ミャンマーの民主化について触れたばかりだったが
軍が暴走した。
日本人記者が撃たれて死んだ。
今から10年以上も前のことだ。
フィリピンで一人の日本人が警官の銃撃に倒れた。
当時マニラ北港の先にあったスモーキーマウンテンでの出来事だ。
ごみ山からメタンガスが吹き出し、自然発火した煙から
この名がついた。
マニラ中のごみがここに捨てられていた。
この日本人はここにごみ拾いをして暮らす子供たちの瞳に
天使の輝きを見た。
以来、彼は子供たちを撮り続けた。「天国の子供たち」
そこへ強制移住の話が持ち上がった。
彼は住民の側に立ってカメラを回していた。
一人警官が38口径リボルバーの銃口を彼に向けた。
それを見ていた人も多い。
銃声とともに彼は倒れた。担いでいたカメラを必死に支えながら
彼はアシスタントに叫んだ。「撮り続けろ!」
その後彼は生死の境をさまよい、特別機で日本に運ばれ
やっと一命を取り留めた。
仕事をする男というのはこういうものだと思う。
彼はその後もライフワークとして
ごみ山の子供たちを撮り続けている。すごいことだ。
そのときのことを思い出した。
特派カメラマンとして混乱の現場に赴き、流れ弾で命を失った。
このとき彼はカメラを離さなかったのだろうか。
ロバート・キャパ。伝説のカメラマンだが、彼も戦場に倒れた。
こういう命の終わり方、遺族には失礼だが
男としては本望なのだろう。冥福を祈る。
軍が暴走した。
日本人記者が撃たれて死んだ。
今から10年以上も前のことだ。
フィリピンで一人の日本人が警官の銃撃に倒れた。
当時マニラ北港の先にあったスモーキーマウンテンでの出来事だ。
ごみ山からメタンガスが吹き出し、自然発火した煙から
この名がついた。
マニラ中のごみがここに捨てられていた。
この日本人はここにごみ拾いをして暮らす子供たちの瞳に
天使の輝きを見た。
以来、彼は子供たちを撮り続けた。「天国の子供たち」
そこへ強制移住の話が持ち上がった。
彼は住民の側に立ってカメラを回していた。
一人警官が38口径リボルバーの銃口を彼に向けた。
それを見ていた人も多い。
銃声とともに彼は倒れた。担いでいたカメラを必死に支えながら
彼はアシスタントに叫んだ。「撮り続けろ!」
その後彼は生死の境をさまよい、特別機で日本に運ばれ
やっと一命を取り留めた。
仕事をする男というのはこういうものだと思う。
彼はその後もライフワークとして
ごみ山の子供たちを撮り続けている。すごいことだ。
そのときのことを思い出した。
特派カメラマンとして混乱の現場に赴き、流れ弾で命を失った。
このとき彼はカメラを離さなかったのだろうか。
ロバート・キャパ。伝説のカメラマンだが、彼も戦場に倒れた。
こういう命の終わり方、遺族には失礼だが
男としては本望なのだろう。冥福を祈る。
trackback
ロバート・キャパ―ちょっとピンぼけ 文豪
キャパの写真の雰囲気が好きです。気取ってないけど、どこかカッコよくて、日常的なんだけど、どこか写真的で。優しいようでどこか悲しそう。子供を撮るときは親が撮ったような写真。私はとても好き、キャパ。この写真集を見たときから、私はすっかりこの写真家に恋してしま
comment
瓜生敏彦氏と長井健司氏
私が紹介した人物は瓜生敏彦氏だが、
私は彼の友人の末席にいることを誇りに思っている。
今日、ヤンゴンの長井健司氏が、同じように至近距離から
狙い撃ちされたことが写真付きで生々しく報道されていた。
これがカメラマン魂とでも言うのだろうか。
やはり、カメラを放さず、散開する民衆を追い続けていた。
仕事から帰って流石に疲れて眠ったが
激しい雨の音と子供の寝返りで目が覚めた。
長井健司氏にはもちろん面識はない。
しかし、彼は少なくともフィリピンに住む一人の男に
感動と権力の醜さを鮮烈に刻み付けて逝った。
彼の死は多くの人に、ミャンマー軍事政権の残忍さを伝えた。
プレスとして男冥利に尽きるだろう。
そして、この事件はおそらく、
ミャンマー軍事政権の崩壊の序曲になるだろう。
改めて心から氏の冥福を祈る。
私は彼の友人の末席にいることを誇りに思っている。
今日、ヤンゴンの長井健司氏が、同じように至近距離から
狙い撃ちされたことが写真付きで生々しく報道されていた。
これがカメラマン魂とでも言うのだろうか。
やはり、カメラを放さず、散開する民衆を追い続けていた。
仕事から帰って流石に疲れて眠ったが
激しい雨の音と子供の寝返りで目が覚めた。
長井健司氏にはもちろん面識はない。
しかし、彼は少なくともフィリピンに住む一人の男に
感動と権力の醜さを鮮烈に刻み付けて逝った。
彼の死は多くの人に、ミャンマー軍事政権の残忍さを伝えた。
プレスとして男冥利に尽きるだろう。
そして、この事件はおそらく、
ミャンマー軍事政権の崩壊の序曲になるだろう。
改めて心から氏の冥福を祈る。

