融資決定

保育園の新規開園について融資の可能性を探っていたが
RCBCから融資するとの結果が届いた。
お目付け役で銀行マネージャーが役員に入る条件付だが
これはむしろ歓迎だ。
これで2校目を開けるのに大きく道が開けた。

うちの保育園はマカティに本校があり、独立採算の分校だが
3年目、つまり今年からうちが投資完全回収までは到底至らないが
黒字転換するのをみて今年は分校ラッシュになりそうだ。
歯医者をやってる校長の弟嫁さんが開けるし、
弁護士をやってる前校長の兄嫁が開ける。
医者の嫁さんの現校長の妹も開園を計画している。

前校長と現校長は母方の従姉妹だから全員、親戚なのだが
最初に分校を開けたのは現校長のメイドだった私の家内で
本当に大丈夫か、失敗してファミリーの名前を汚さないかと
不安をもたれていた。でも家内は何とかやりきった。

もちろん、現校長の支援があってのことだし、
このファミリーにもどれだけ世話になったかわからない。
お礼の意味でも、彼女らの新規開園にあたって
この2年間のデータやノウハウはすべて提供するつもりだ。
ロケーションの設定や意外な問題もあった。
開園後の園児募集のノウハウなんかは本校とは全然違う。

しか、しもし、来年一挙に4校が開園できれば、6校になる。
最初に私が提案した分校展開が実現することになって嬉しい。
独立採算の分校が増えても、
私たちの収入が増えるわけではないが、園児が増えれば
将来の小学校、高校設立に道が開ける。
モンテソリーやオイスカ幼稚園には負けんぞ!(笑)

新しい保育園の名前を天才工場にしたいといったら
家内に笑われた。まぁいいか…(笑)

ポイント

「パパ。新しいテレビが来るんだけど…」
「そんなもの買ったのか?」
「クレジットカードのポイントなの」
「ふーん」
「貯めとけ。車をくれるぐらいまで…」(笑)

ガソリン以外、私はクレジットカードはあまり使わないが
私のポイントも彼女に加算されるので
結構、ポイントが貯まるらしい。

私たちにしてみると当たり前のことが、彼女には新鮮。

今夜はしょうが焼きだったのだが、
「味が違うのよ」食べてみた。
しょうゆが足りない。しょうがが足りない。たまねぎが多すぎる。
ちょっと手を加えてやった。
手元をじっと見ている眼が輝いている。
「おいしい!」
「いいか、たまねぎが多いときは、しょうがと肉は先に炒める。
それを端のほうに寄せて、開いたスペースでたまねぎを炒める。
それを最後の混ぜるんだ」
大きくうなずいていた。次回はうまいしょうが焼きになるだろう。

ちょっとしたコツなのだがフィリピン人にはできない。
しかし、食べれば味は違う。でも教えりゃできる。
自分でうまいものを食べたきゃ、教えりゃ良い。
フィリピン人は覚えたがってるんだと思う。

ポイントが増えて、喜んでる彼女を見て、知らないってことは
何でも感動するってことなんだな…そう思った。
子供が可愛いのもそれだ。
いろんな知識がたまって、それが当たり前になると
何を見ても感動できなくなる。

私が子供のころ大きくかかった虹を見て、歓声を上げたものだ。
理屈がわかったところで、美しいものが汚くなるわけではない。
好奇心は失いたくないものだ。

入浴

親父が死ぬ前、親父はいつも血色が良くて、若々しかった。
74歳で肝臓がんで死んだのだが、いつも艶々した肌をしていた。

その理由は親父は風呂が好きだった。
ドラム缶風呂を作ってから、入浴剤を入れて、夕方、風呂に入る。
寝る前にもう一度、温まって寝る。
ちょっと贅沢だが、それが日課になった。

気が付いたことがある。若いころ私は脂手だった。
ずっと忘れていたのだが、入浴を始めて脂手が戻ってきた。
指の付け根がぬるぬるしている。
この感触そのものは気持ちの良いものではないが
身体の代謝が良くなっていることの表れだろう。
それにあわせて肌がツルツルになってきた。

その効果はてき面で、それを見た家内が入浴を始めた。
四男を生んでから、ホルモンバランスが好転して
にきび顔がなくなって、子供っぽかった身体が丸みを帯びてきた。
それでも女性にとってツルツルの肌は魅力らしい。

入浴で顔を洗うと脂が取れてすっきりするが
就寝前の入浴の時にはもう顔全体が脂っぽい。

日本人の肌の若々しさは世界でも有名なことだが
私の実感ではその理由は入浴習慣にあるような気がする。
単に身体を洗うだけではなく、温まって。毛穴を開く。
老廃物を搾り出す。若返りの秘訣だ。(笑)

夕べ、バンカムのオーナーと話していて60の実感の話題になった。
「全然変わらないよ」
子供が小さいせいもあるが、老け込んでいられない。(笑)
保育園の明日は見えるけれど、キャパ最大に園児が入ったとしても
一つだけでは子供4人の大学を卒業させるには厳しい。

せっせと入浴に励んで若さを保とう。
むるめの風呂に限って言えば、家族全員がファンになった。

西洋史

夜、久しぶりに三四郎氏と会っていたとき、
ちょっとしたトラブルがあって、気分転換のために西洋史の話になった。
掛け値なしに面白い。

ハンニバルのアルプス越えだのハンニバルの師匠はアレキサンダーだの
アレキサンダーの将軍が各地で王朝を作って
それがクレヲパトラの王朝だったり、セーヌ川とドナウ川を境に
蛮族だったり、楽しかった。
家内から電話がなければもっと話し込んでいたかったなぁ。

自分が興味のある話だとついつい引き込まれる。
私にとって日本史ぐらいは何とかなるが、世界史となると
同時進行でいろんなことが、いろんな場所で起きる。
歴史の座標が定まらないから、覚えにくい。どうしても遠慮したくなる。

しかし、今日の話は面白かった。

最近、長男がコンピュータで地理に興味を持ったようだ。
アメリカの百科事典をインストールしてしまったので
アメリカのことばかり質問してくる。
マッキンレーが米墨戦争を始めただの、
リンカーンが南北戦争を始めただの…

地図を買ってやったとき、そこに描かれていた国旗を全部覚え
その国の首都も全部暗記していた。
最近は忘れていたようだが、次男の一緒に国旗を写し取って
また、少しずつ思い出している。
柔軟な頭でいるうちにできるだけ知識を詰め込んで欲しいものだ。

子供が新しい知識を吸収するって、親にとっては幸せなものだ。
新興国など私が知らないこともたくさん出てきた。

「パパ、質問がある。こうかかれてるけどこれは本当か」
できるだけ詳しく、関連事項も含めて答えてやるが
アメリカの話が出てくると、ついアメリカが悪いと言いたくなる。

有史以来、最強の帝国といわれるアメリカだが
この国のやっていることは最悪だ。

子供も十分私のアメリカ嫌いを心得ていて、
「アメリカって、本当に悪いよ」と付け足すのを忘れない。(苦笑)
本当に良い子だ。(笑)

I need!

今朝のことだ。仕事に出掛けようとばたばたしている時、
三男が部屋の鍵を掛けてしまった。
外から入れない。私はといえばもって行く書類作成に忙しい。
ドアをたたく音がする。
「待ってろ!」
次男の声で「I need!] これには切れた。

お前が何が必要なんだ。「ママを呼んで来い!」
家内が笑顔で上がってきた。「何?パパ」
実は、これこれ、しかじかで…家内の顔色が変わった。

「何が必要なの?あなたに必要なことは勉強することだけ」
(おいおい、同じことを言ってるよ)
呼んだとき、家内は入園の問い合わせに応答していたらしい。
「あなたは自己主張が強すぎるの」

これってフィリピン人の特徴だ。
いま、何かをしたい。人の都合なんか考えない。
交通渋滞も、デパートの雑談も皆同じところから来ている。

書類を渡して帰ってくると、勉強してるかなと思ったら
三人で遊びまくっていた。
やれやれ…頭が痛い。(苦笑)

極め付け:
「パパ、お尻を洗うのを忘れたよ」と三男
ソファーに座る前に言えって言うんだよ!(笑)

子供が5人いなくなった。今、家にいるのは5人だけ。
もう1人、しばらくしたら戻ってくるが、このくらいがちょうどいい。
10人の子供の面倒はさすがに見切れない。(汗)

子供にも個性がある。
右向け右のうちは良いが、言うことを聞かなくなったら大変だ。
お金も大変だけど、それ以上にどういう子供に育てるのか
子供にあった指導をしなきゃならない。

基本的には見ているだけなんだけれど
間違ったときに同じ指導をしても効果が違う。難しいものだ。
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