生き方

前にも書いたけど、私の人生は転落と成功の繰り返し。
自分では今でも人の3倍ぐらいの人生を味わったと思っている。

小さな世界だけれどいつも頭を張るところにいた。
良い意味でも悪い意味でもだ。
でも、どの場面でも超一流であったことなんかない。
隅っこの世界で頭を張っていただけだ。

例えば早起き野球。ピッチャーで4番じゃなきゃ気に入らない。
9人の中でトップなんだけど、強いチームなら7番レフト、
つまりレギュラーに入れるかどうかぐらい。
県大会で優勝するようなチームならとても出番すらない。

高校時代は二年生から曲がりなりにも番を張ってた。
でも不良が集まる高校じゃない。
真面目な生徒が集まる進学校での話。
成績は自慢じゃないが入学時はトップ5
最初の中間テストで学年ブービー。(笑)
以後、多少は盛り返したが…

それでも創立80年を誇る田舎の進学校で
歴史に残る最初の強制退学という名誉?の称号を得て
日本でも有名な不良の集まる学校へ入学
危ない連中と付き合い始めたら、急遽、不良をやめ
勉強に切り替え、馬鹿連中の中で成績トップを張った。(笑)

真面目にやってた私より成績の悪かった進学校の連中が
東大、京大、東北大、一流私立等へ進んで差をつけられると
今度は二流私立で学生運動へ…面白かったですよ。

縁があってマニラに来た。マニラで多少成功した。
あとは詳しく説明もしないけどまた失敗して、どん底へ…
でもね、これも日本人としてはどん底だったけれど
これだってフィリピン人と比べたらまだまだなんですよ。
フィリピン人のどん底なんか、アフリカ紛争地帯のどん底と
比べようもないほど大したことはない。
どん底からのたたき上げでなんかないんです。

覚せい剤を初めて、それも人に負けたくないから
ある程度、徹底的にやって頭がおかしくなって、止めた。

完全なマイナススタート。
というよりその時点で再スタートの気も無くなっていた。
もうどこかで野垂れ死に、それはそれで私の生き方にそぐわしい。
破壊の美学って言うのかな、(笑)

でもね、これって結局、全部が中途半端なんですよ。
徹底して遣り通したことなんか一度もない。
人間なんて誰でもそんなものです。
私なんかちょっと振幅の幅が大きいというだけです。

遣り通しはしなかったけど、あるところまでは徹底してやる。
良いほうにも悪いほうにもですね。

私が最後に変わったのは子供が出来てから…
この変化が私の人生最大の変化だった。

ここから先はいつもブログに書いてることです。
激しさは時には自分を壊す。

最近、思うんですよ。俺の人生、どこで間違えたのかな…
でも一度も間違ってない。
数え切れない選択の中で、ただの一度だって、
これは間違ってると思う選択をしたことはないんです。

今日は仕事をサボりたい。その時、仕事をサボって何をするかは
さておき、その何かのほうが、その瞬間では
仕事に出かけるより意味があったというだけなんです。

誰でも同じだと思う。だから誰でも一所懸命やっている。
出てきた結果なんか、単なる結果であってその人の価値じゃない。

死んでいくとき、人生に意味があったかな
自分で納得できりゃ、それで良い。
今子供が出来て、新しい目標が出来た。
その目標に向かって一所懸命になっているだけです。

だからその人の行為一つ一つには腹を立てたり
徹底して批判もするけれど
人は自分以下だと見下すことはしない。

それぞれの人にはそれぞれの生き方がある。

食い逃げ?

今日、レストランである人と会っていて、
どうも仕事の話をする雰囲気ではなかった。

「出ましょうか」二人で席を立った。
近くのスターバックスに行こうと思い、車を発進させてしばらくして
「あれ!お金を払ったっけ…」「えっ!」
そう言われれば払っていない。
一人が先に帰って、二人でしばらく話していたから、
すっかり忘れていた。

また行きますか?」「あの店はお気に入りですから」
「じゃ、払っといてもらえますか…」お金を900ペソ預かった。

明日行く予定はない。明後日はその前を通るから立ち寄って
払ってくるつもりだが、あまりにも堂々と出てきたので
店も気がつかなかったようだ。
店員はしかられてうだろうな…(汗)


もうだいぶ前になるが、グアダルーペで同じようなことがあった。
そのときは6人。
ジープニーに乗ってみようということで6人が乗り込んだ。
「ここだ!降りよう」私の声で全員がゾロゾロ…

しばらくして「誰がカネ払ったんだ!俺の分!」
皆で顔を見合わせた。誰も払っていない。ややあって爆笑。
こっちは気がついても、もうどのジープニーなのかわからない。
払いようもない。(汗)
しかし、6人といえば大量だ。
運転手も受け取ったと思っていたんだろうな。

ジープニーに乗っているとよく見る光景がある。
知り合いが乗り合わせると、なぜかその分を支払おうとする。
乗ってくるんだから運賃は持っているはずだ。
それなのに私が支払うと言い合っているのは
オゴリにちょうど良い金額なのだろう。微笑ましい。(笑)

私たちが食い逃げ?した店の店員も
まさか私たちが支払いに来るとは思っていまい。

明後日、私が持っていったら、喜ぶだろうな。
その顔が見たい。
日本人というのは優しくて、律儀なんだよ。(笑)
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