メイドさんの病気
よく働いてくれるメイドさんがしきりに首を抑えている。
「どうしたの」
一ヶ月ほど前から首にしこりができて、だんだん大きくなり
2・3日前から張ったような痛みがあるのだという。
スワッ癌か!緊張した。
メイドさんに言わせると笑いながら「癌じゃないよ」
何でも「ベケ」という脂肪瘤らしい。
結構、田舎では一般的な病気のようで、
彼女も名前を知らなかったが、紫色の薬をシップのように
貼り付けると今の程度なら2週間で直るという。
放っておくとどんどん大きくなり、
終いには垂れ下がるほどになるという。
「癌じゃないんだな」「違うよ」「病院で一回見てもらえ」
知り合いが癌で苦労している。
しかし、この危機感のなさは何だろう。
私も数年前、右手人差し指に瘤ができた。
どんどん大きくなってきて指が曲がらなくなった。
医者に言ったら「ガングリオン」だと言われた。
治療は麻酔を打ってタコ糸を通しただけ。
1ヵ月後、完全にはなくならなかったがタコ糸の部分だけは
凹んでいた。
抜糸して数年になるが、また大きくなってきた。
ちょっと癌じゃないかと疑っている。(汗)
両親の家系ともに癌の家系だ。ほとんどが癌で死んでいる。
親父は肝臓癌、叔父が直腸癌、両祖父が胃癌。
私はさしずめ肺癌なんだろうな。(苦笑)
それにしてもフィリピン人は病気を怖がらない。
というより、死の悲惨さがここでは妙に薄い。
神がいるからなのかな…
貧乏で金がない庶民には、この屈託のなさが救いだ。
「どうしたの」
一ヶ月ほど前から首にしこりができて、だんだん大きくなり
2・3日前から張ったような痛みがあるのだという。
スワッ癌か!緊張した。
メイドさんに言わせると笑いながら「癌じゃないよ」
何でも「ベケ」という脂肪瘤らしい。
結構、田舎では一般的な病気のようで、
彼女も名前を知らなかったが、紫色の薬をシップのように
貼り付けると今の程度なら2週間で直るという。
放っておくとどんどん大きくなり、
終いには垂れ下がるほどになるという。
「癌じゃないんだな」「違うよ」「病院で一回見てもらえ」
知り合いが癌で苦労している。
しかし、この危機感のなさは何だろう。
私も数年前、右手人差し指に瘤ができた。
どんどん大きくなってきて指が曲がらなくなった。
医者に言ったら「ガングリオン」だと言われた。
治療は麻酔を打ってタコ糸を通しただけ。
1ヵ月後、完全にはなくならなかったがタコ糸の部分だけは
凹んでいた。
抜糸して数年になるが、また大きくなってきた。
ちょっと癌じゃないかと疑っている。(汗)
両親の家系ともに癌の家系だ。ほとんどが癌で死んでいる。
親父は肝臓癌、叔父が直腸癌、両祖父が胃癌。
私はさしずめ肺癌なんだろうな。(苦笑)
それにしてもフィリピン人は病気を怖がらない。
というより、死の悲惨さがここでは妙に薄い。
神がいるからなのかな…
貧乏で金がない庶民には、この屈託のなさが救いだ。
次男の誕生日
今日は次男、明良(アキラ)7歳の誕生日。
夕べは末っ子の日向(ヒューガ)が夜半過ぎに腹痛を起こして、
よく寝られなかった。
そのまま家内は朝5時に起きる長男の朝食を用意して、
8時半から始まる保育園に出て行った。
昨日の昼は頼まれた案件の子供の様子を見に出かけた
だからほとんど寝ていないはずなのだ。
それなのに保育園が終わると誕生日のご馳走作り。
8ヶ月の身重で本当によく働く。
自分に預けられたものの重さをよく知っているからだ。
「パパ、僕の誕生日忘れてたでしょう」
学校に出かける前、次男がいたずらっぽくささやきかけた。
記憶はしているが、毎日の仕事に追われて、
今日が何日なのかがわからない。(苦笑)
夕方は水入らずで誕生日を祝ってやろう。
将来は医者になるという。
フィリピンで医者にするのは大変だが、
やりたいことはさせてやりたい。
医者になりましたと報告を聞けるかどうかはわからない。
でも、長男、次男、三男、そして生まれてくる子
養女とマリンドゥケの2人の子供、これを育て切れれば
少なくとも家内の余生は安泰だろう。
私が生まれてきたことの意味、
それはこの子達を育てることだったのだろう。
こうやって世代は受け継がれてゆく。
死んだ後も、7人の子供たちの思い出の中に生きていられる。
それはそれで幸せなことだ。
さあ、あと21年頑張るぞ!と思ったが
やはりあと20年はとてつもなく長い。腰砕けになるなぁ。(汗)
ともあれ、誕生日はひとつの区切り。
いろいろと考える機会をくれるものだ。
夕べは末っ子の日向(ヒューガ)が夜半過ぎに腹痛を起こして、
よく寝られなかった。
そのまま家内は朝5時に起きる長男の朝食を用意して、
8時半から始まる保育園に出て行った。
昨日の昼は頼まれた案件の子供の様子を見に出かけた
だからほとんど寝ていないはずなのだ。
それなのに保育園が終わると誕生日のご馳走作り。
8ヶ月の身重で本当によく働く。
自分に預けられたものの重さをよく知っているからだ。
「パパ、僕の誕生日忘れてたでしょう」
学校に出かける前、次男がいたずらっぽくささやきかけた。
記憶はしているが、毎日の仕事に追われて、
今日が何日なのかがわからない。(苦笑)
夕方は水入らずで誕生日を祝ってやろう。
将来は医者になるという。
フィリピンで医者にするのは大変だが、
やりたいことはさせてやりたい。
医者になりましたと報告を聞けるかどうかはわからない。
でも、長男、次男、三男、そして生まれてくる子
養女とマリンドゥケの2人の子供、これを育て切れれば
少なくとも家内の余生は安泰だろう。
私が生まれてきたことの意味、
それはこの子達を育てることだったのだろう。
こうやって世代は受け継がれてゆく。
死んだ後も、7人の子供たちの思い出の中に生きていられる。
それはそれで幸せなことだ。
さあ、あと21年頑張るぞ!と思ったが
やはりあと20年はとてつもなく長い。腰砕けになるなぁ。(汗)
ともあれ、誕生日はひとつの区切り。
いろいろと考える機会をくれるものだ。
車とスクーター
なんてこった。両方エンジンがかからない。
一昨日、アラバンに行った時、直進してる私の前にジープニーが
割り込んできた。
とっさにハンドルを左に切って、前には何もないはずだったのが
ライトに浮かび上がったのは波型の連続ハンプ。
それに乗り上げて、何とか乗り切ったが、
こっちには身重の家内が乗っていた。ものすごい衝撃だ。
ジープにーの運転手が通り過ぎざまに言った。
「お前!酔っ払ってるのか」そのまま高笑いだ。
おとなしい?私でもこれには切れた。
ジープニーを追いかけて、パッシングで合図しとめさせようとしたが
とまらない。
強引に前に回りこんで急ブレーキをかけてやった。
追突されても困るような車でもない。
そのまま飛び出して「降りろ!コノヤロー」日本語で怒鳴ってた。
60過ぎの病み上がりがやることかと思うけれど、
ぶちのめしてやらなきゃ、気が済まない。
ジープにーの運転席の隣には
赤ん坊を抱いた奥さんらしい人が座っていた。
おびえた顔で何事かタガログで言ったのだが、それは聞こえない。
運転手が引きつった顔で「酔っ払ってると思った」タガログ語
「ふざけるな!酔っ払ってるのはお前だろう」英語
喧嘩にならない。ジープにーの乗客は迷惑そうだ。
一車線しかないので、後ろの車が通れない。
子供と目が合った。びっくりした目で見つめてる。
「誤ればいいよ!」「ソーリー ポ」
そのまま帰宅したが、翌朝エンジンをかけようとしたらかからない。
Nさんが来て見てくれたのだが、デストリビューターの蓋がはずれ
火花が見えていたそうだ。調整する必要がある。
タイミングベルトが切れたのかもしれない。
そういうわけで車は車庫から出せないでいる。
で、今日、出かける用事があった。
仕方がないからスクーターをと思ったらセルが空回りしてる感じだ。
シャーという擦れ音がするだけでエンジンがかからない。
仕方がないからコミュートで行ってきた。
昨日、車のエンジンがかからず、スクーターでいったのだが
南高速のサービスロードはスカイウエイの橋桁の重みで
ガタガタになっている。遅れないように飛ばしたので
これも調子が悪くなったようだ。さすが中国製。
キックスターターが空回りしてしまう。
しばらくは待ち合わせはすべて私の自宅ですることにした。(汗)
一昨日、アラバンに行った時、直進してる私の前にジープニーが
割り込んできた。
とっさにハンドルを左に切って、前には何もないはずだったのが
ライトに浮かび上がったのは波型の連続ハンプ。
それに乗り上げて、何とか乗り切ったが、
こっちには身重の家内が乗っていた。ものすごい衝撃だ。
ジープにーの運転手が通り過ぎざまに言った。
「お前!酔っ払ってるのか」そのまま高笑いだ。
おとなしい?私でもこれには切れた。
ジープニーを追いかけて、パッシングで合図しとめさせようとしたが
とまらない。
強引に前に回りこんで急ブレーキをかけてやった。
追突されても困るような車でもない。
そのまま飛び出して「降りろ!コノヤロー」日本語で怒鳴ってた。
60過ぎの病み上がりがやることかと思うけれど、
ぶちのめしてやらなきゃ、気が済まない。
ジープにーの運転席の隣には
赤ん坊を抱いた奥さんらしい人が座っていた。
おびえた顔で何事かタガログで言ったのだが、それは聞こえない。
運転手が引きつった顔で「酔っ払ってると思った」タガログ語
「ふざけるな!酔っ払ってるのはお前だろう」英語
喧嘩にならない。ジープにーの乗客は迷惑そうだ。
一車線しかないので、後ろの車が通れない。
子供と目が合った。びっくりした目で見つめてる。
「誤ればいいよ!」「ソーリー ポ」
そのまま帰宅したが、翌朝エンジンをかけようとしたらかからない。
Nさんが来て見てくれたのだが、デストリビューターの蓋がはずれ
火花が見えていたそうだ。調整する必要がある。
タイミングベルトが切れたのかもしれない。
そういうわけで車は車庫から出せないでいる。
で、今日、出かける用事があった。
仕方がないからスクーターをと思ったらセルが空回りしてる感じだ。
シャーという擦れ音がするだけでエンジンがかからない。
仕方がないからコミュートで行ってきた。
昨日、車のエンジンがかからず、スクーターでいったのだが
南高速のサービスロードはスカイウエイの橋桁の重みで
ガタガタになっている。遅れないように飛ばしたので
これも調子が悪くなったようだ。さすが中国製。
キックスターターが空回りしてしまう。
しばらくは待ち合わせはすべて私の自宅ですることにした。(汗)
難しいテーマ
親の思いがある。子供には子供の思いがある。
日本ではある程度の年齢まで子供は親の支配下に置かれる。
親の思いが優先して子供は親の言う通りにするものだ。
フィリピンはそうではない。子供はほとんど自由だ。
どっちが良いのかはよくわからない。
フィリピンの法は規則どおりに運用されているとは言えない。
でもだからこそ、個人の判断が重要だ。
医者を選ぶ。失敗して死んだ。
フィリピンで訴訟なんかほとんどない。
大体が医者になんかほとんど行かない。
自己責任の意識が徹底しているのだ。
だから人に安易に金を貸したりしない。
貸すのは身内や、親友だけ。返ってくることを期待していない。
日本は逆だ。法律で守られていると言う意識がある。
ライオンの檻に入っていって食われるのなんか当たり前。
それなのにその意識がない。
でも、法律で禁止されているはずの猥褻画像だとか
迷惑メール、日本発が一番多いんじゃないだろうか。
法を抜け穴を探すのも日本人の得意技だ。(笑)
タガログ語の迷惑メールなんか一度も入ってこないし、
家内のアドレスに入ってくる英語迷惑メールもそう多くはない。
フィリピン人は法を無視しているが、破ることも考えない。
アダルトに出演してる男はもちろん馬鹿だが、
まぁ次から次へと馬鹿な女どもが登場するものだ。
世界中から日本の女は尻軽だと思われて、
恥ずかしくないのかな。
これが日本の女性のすべてではないことは言うまでもないが
日本の高度に進んだ教育の結果がこれでは情けない。
親が子供を支配する、良いことではないと思うが
これをやる限り、少なくとも親には子の行動に対する責任がある。
その責任についてはまったく無責任だ。
そんなことなら放任のほうがまだましな気がするが…
坂東国男の親父さん、尊敬するよ。
ところでフィリピンの上流階級、特に甘やかされて育った子供は
性質が悪い奴が多い。
集団強姦殺人だの、汚職だの…
だから放任がいいと思っているわけでもないのだ。
子供が自由に考え、自由に行動する。
その前提で子供と同じ目線で子供時代を過ごした経験者として
子供に付き添ってやる。
やりたいことはやらせていい。
極端に振れそうなときだけ、ちょっと軌道修正をしてやる。
それが一番良いのだが…
子供をきちんと観察していないと、そのタイミングさえ難しい。
難しいテーマだ。
日本ではある程度の年齢まで子供は親の支配下に置かれる。
親の思いが優先して子供は親の言う通りにするものだ。
フィリピンはそうではない。子供はほとんど自由だ。
どっちが良いのかはよくわからない。
フィリピンの法は規則どおりに運用されているとは言えない。
でもだからこそ、個人の判断が重要だ。
医者を選ぶ。失敗して死んだ。
フィリピンで訴訟なんかほとんどない。
大体が医者になんかほとんど行かない。
自己責任の意識が徹底しているのだ。
だから人に安易に金を貸したりしない。
貸すのは身内や、親友だけ。返ってくることを期待していない。
日本は逆だ。法律で守られていると言う意識がある。
ライオンの檻に入っていって食われるのなんか当たり前。
それなのにその意識がない。
でも、法律で禁止されているはずの猥褻画像だとか
迷惑メール、日本発が一番多いんじゃないだろうか。
法を抜け穴を探すのも日本人の得意技だ。(笑)
タガログ語の迷惑メールなんか一度も入ってこないし、
家内のアドレスに入ってくる英語迷惑メールもそう多くはない。
フィリピン人は法を無視しているが、破ることも考えない。
アダルトに出演してる男はもちろん馬鹿だが、
まぁ次から次へと馬鹿な女どもが登場するものだ。
世界中から日本の女は尻軽だと思われて、
恥ずかしくないのかな。
これが日本の女性のすべてではないことは言うまでもないが
日本の高度に進んだ教育の結果がこれでは情けない。
親が子供を支配する、良いことではないと思うが
これをやる限り、少なくとも親には子の行動に対する責任がある。
その責任についてはまったく無責任だ。
そんなことなら放任のほうがまだましな気がするが…
坂東国男の親父さん、尊敬するよ。
ところでフィリピンの上流階級、特に甘やかされて育った子供は
性質が悪い奴が多い。
集団強姦殺人だの、汚職だの…
だから放任がいいと思っているわけでもないのだ。
子供が自由に考え、自由に行動する。
その前提で子供と同じ目線で子供時代を過ごした経験者として
子供に付き添ってやる。
やりたいことはやらせていい。
極端に振れそうなときだけ、ちょっと軌道修正をしてやる。
それが一番良いのだが…
子供をきちんと観察していないと、そのタイミングさえ難しい。
難しいテーマだ。

