何でもここフィリピンでは正月に12種の果物を揃えておくと
その年は幸運に恵まれるのだという。
さっき近所の果物屋に買いに行ってきた。
子供の頃、私の家は大きな果物屋だった。
岐阜の繁華街、徹明町通りと、柳が瀬通りの交差するところ
そこに私の家があった。
それも信州の父の実家から送られたリンゴを売ったのが最初。
2年前、本当にわずかだった品揃えの店が
今夜は車の渋滞まで引き起こすほど繁盛している。
朝早くから夜遅くまで、皆一生懸命働いている。
大事なことって、綺麗な店じゃないなぁと思う。
新年を迎える準備は整った。
ただ今朝から歯が痛む。
正月早々、歯痛に悩まされるのは堪らないな。(汗)
夫婦喧嘩をして追い出されていた家内の弟が
深夜にそっとドアを開けて入ってきた。
「姉貴は?寝てる?」 もちろん寝ていたが…
「ジンキー、ジョマールが用だってさ」
ごそごそと起きてきた。二人でメイドさんの部屋で話していたが
間もなく、「年末だし、喧嘩を引きずりたくないから帰るって…」
「家に入れてもらえるのか」「努力するって」
というわけで家内の弟が荷物をまとめ始めた。
「ところで前のメイドさん、今日帰るんだって…」
「フーン」「朝5時までうちにいていい」
「どこにいるんだよ」「向かいの家」「電気が消えてるよ」
「電気が止められてるんだって…」
このメイドさんは向かいの家に住む建材店の店員と結婚するらしい。
この店員は私のお気に入りでもある。
よく働くし、付き合うに当たって、きちんと交際の許可を求めてきた。
結婚に備えてお金も貯めている。微笑ましいカップルだ。
二ノンを引き受ける事になっている。
昨日、残っていたメイドさんが帰郷し、
本当は今日から先に帰ったメイドさんが戻ってきているはずだった。
1日遅れたのは帰りの交通費がなくなってしまったから…(笑)
昨日帰ったメイドさんが持っていった。
今朝2時ごろにアラバンに到着する。
迎えに行ってやらなければならない。もう眠れそうもない。
正月2日から6日まで来客がある。
コスモスの種を大量に持ってきてくれるそうだ。
マリンドゥケをコスモスの島にしたいと頼んでいたのだ。
7日には裁判があって、やはり7日から別の来客がある。
11日にも来客があって、その他2組の長期滞在もある予定だ。
皆2ヶ月ぐらいの滞在予定だ。
この中からフィリピン永住組みも出てくるのだろう。
こんな過密スケジュールの中、日本に帰ってきてくれと頼まれた。
とても無理だ。3月になるまで開かない。
愚直さんが3月頃から長期滞在になるし、3月になれば決算だ。
来る人も多いが行く人もまた多い。
人が流れて、巡りあって、また去っていく。
来年はどんな出会いが待っているのだろう。
そう言えば先日、フィリピンに来ていた女性。
ボサノバが好きだといっていた。
今度いただいたスピーカーを聞いたらびっくりするだろうな。
一期一会、出会いは大切にしたい。
そして、人の輪を広げて生きたいものだ。