責任を負うということ

人になんかを頼まれる。
「いいよ」私は何でも安請け合いをしてしまう性格だ。
言った以上、何とかしなければならない。
言っちゃいけない、言っちゃいけないと思いながら
また、言ってしまった。苦労を背負い込んだ。(苦笑)

言いっぱなしでいられる性格が羨ましい。
言わないでいられる性格が羨ましい。
これで損ばかりしている。

この性格がどこから来ているのか、考えたことがある。
間違いなくコンプレックスだ。

中学の終わりに両親が不自然な形で離婚し、
父に引き取られた私は父の田舎に住むことになった。
田舎では片親というコンプレックス。
都会育ちで成績だけの頭でっかちというコンプレックス。
両親の離婚理由のコンプレックス
複合したコンプレックスなのだが、それが人一倍強かった。

そしてお決まりに愚連た。
ぐれた理由は暴力で自分を否定する者を圧倒したかったからだ。
常に自分が正当と認められていなければならなかった。
それは暴力であれ、知識であれ、地位であれ
何でも良かったし、小さな世界であっても良かった。
事実、暴力を最後まで求めたわけではない。

そのコンプレックスは私に背伸びを強要した。
いつの間にかそれが私の性格になった。
背伸びに届かないことも何回かあったし、
背伸びしている状態で足をすくわれたことも数知れない。
人と同じ道を歩けなかった。
歩けば人との優劣がでる。それを認められなかった。

これで良いと留まることもできなかった。
だから慎重にことを進めることも出来ない。

でも背伸びには思いがけず別の利点があった。
その分、知識や経験が増える。
それは結局、自分の武器として帰ってきていた。

いろいろな人間とあった。会う人間も多いから
それも挨拶するだけではない、膝を突き合わせて
付き合ってきた。その中で何度も裏切られた。
裏切られた分を取り返すためにもっと動いた。
今、私はそれを武器として生きていける。
未だに背伸びしながらだ。

ただ、最近はこれにも疲れた。十分、やったじゃないか。
中学のとき、私の周りにいた人間がどんどん世を去り
同級生からも時折は訃報を聞くようになった。
私が田舎暮らしをしたいのは本音だ。
もう普通になりたい。

言ったことには責任が生ずる。
何かを言わせないでくれ。困った話を持ち込まないでくれ。
その前に私が断ればいいのだが、断れないんだから…(苦笑)

長男の性格は子供の頃の私に似ている。
このまま素直に育って欲しい。
成績も中ぐらい、人ともそこそこに付き合って、
平凡に生きて欲しい。
私みたい性格に変わると何十年も苦労することになる。
その危険性は十分にもっている子だ。

やっぱり、温かい家庭というのは大事だ。改めて思う。

拒否

一日遅れの検査に行った。
今日は長男の父兄会で12時から予定が入っている。
車はカラーコーディングで使えない。
今日の午前中ならスケジュールがあけられた。
9時。定刻に病院へ…
「検査できません」「何故?」「時間が過ぎています」
拒否された。なんでも糖尿の値を正確に測るには
食後8時間から12時間の間なのだそうだ。
それなら昨日の午後1時ごろならよかった。(苦笑)
(もっとも朝飯を食べてしまっていたが…)

以前2度計ったときにはそんなこと言わなかった。
ちゃんとした病院だと細かいことまでうるさい。
私の体感ではむしろ、呼吸器系の問題だと思うのだが
聞かれて糖尿だと答えるとまずそこから始める。
仕方ないか…

家内の妊娠の血液検査だけで終ってしまったが
検査の係りの女の子が可愛かった。(汗)
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