電話

携帯が出来て、どこでも電話が出来るようになった。
そしてどこでも電話が掛かってくるようになった。
今日は重要なミーティングがあって難しい話をしている最中、
突然、電話が鳴った。
その前は駐車場で、その前は車庫から車を出すとき、
時と場所を選ばず電話がなる。
相手にはこちらの都合はわからないから、
いきなり用件を切り込んでくる。

今、自分がやってることの重要さと比べたらどうでもいいことだ。
「飛行機の予約をしてくれ」
こっちは10Mペソのビルの商談の途中だ。
「失礼します」席を外して、事務所の女の子に予約を頼んだ。
「深夜便ですよね。間違ってるといけないから確認してくれ」
間違ってないんだよ。ちゃんと確認している。
計4回、落ち着いて商談も出来ない。
「心配なんで予約金を入れておいてくれ」
切れた。

昨日は深夜3時半まで起きていて頭が痛い。
今日は空港に人を送って、その時間しか空いてらず、
無理をしてそこに嵌め込んだ予定だ。
そこに採算の電話で、相手が不愉快な顔を始めた。
気の短い男で、商談は決裂。

今日、決まると言う話でもなかったが、
その商談を決裂させるような、電話でもなかった。

私の車はパワステのオイルが漏れていて、ハンドルが重い。
これで車庫入れしてるとき、電話が鳴ると
もうお手上げだ。
この間なんか、車庫から車を出そうとして、
ハンドルが汗で滑り、後ろを炉下りすぎようとした車にゴツン。
幸い、両方とも古い車で事なきを得たが...

携帯の電話が鳴るのはまだよい。
メッセージなんか読んでる暇はない。

電話をかけるなら時間や相手の都合を考えながらかけてくれ。
参った・・・

ダイヤモンドホテル

昨日の夜、ダイヤモンドホテルのブフェで夕食をとった。
5人で6400ペソ。
例の通り、ローストビーフの塊を食べた。
これを食べないと元が取れない。(笑)

エイシアンメディカルが腎臓移植を止めたそうだ。
今週中に腎臓移植についての新しい決定がされるらしい。
ドナー財団はドナーの管理だけになり、
患者は病院に申し込む。病院がドナーを探し、
臓器の提供をしたドナーの支援だけをドナー財団が請け負う。

このシステムなら日本より進んでいる。
日本にはドナーを支援する組織はない。

医者同士の話は面白い。
そこには技術の追求や方法論などが純粋に論じられていて
生臭い不純な話が出てこない。
動脈と静脈、それに尿管をぷちんと斬って、つなぐだけ...
腎臓移植なんかクリニックレベルで出来るよ。

肝臓って言うのはね、ぶどうの房を潰したみたいになっている。
どこをどう切り取るか、その辺が難しい。

日本で腎臓移植に反対するのは医師会じゃない。
腎臓移植学会だ。
人工透析というのはシステム化されていて、
それで飯を食ってる人間が多すぎる。
最初が失敗だったなぁ。

驚くような話がぽんぽん出てくる。
一番反対してるのは、実は患者自身だ。
金持ちが順番を飛び越して移植できるのが気に入らないんだ。
成る程と納得する。

こういう話は見識を深めてくれる。

ローストビーフ、うまかった。(笑)
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